【実施報告】第1回アロマセラピーセミナー

5月19日(月)第1回アロマセラピーセミナーを開催致しました。

セミナー概要はこちらをご参照下さい → 

講師に昭和大学医学部教授・日本アロマセラピー学会理事長の塩田清二氏をお招きしました。

塩田先生は日本統合医療学会の副理事でもあり、
メディカルアロマセラピー研究の第一人者でもいらっしゃいます。

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ご講義は香りと歴史、嗅覚と脳の関係などの詳細をとても分かり易くご説明下さいました。

脳には「におい地図」があること、嗅覚受容体がルールにのっとって配置が行われていること、
なぜ香りが脳に効くのかを人間や動物など嗅覚の違いを含め、教えて頂きました。

和ノ香の抽出法である「低温真空抽出法」については、他の抽出法と比較しながら、
低温真空抽出法の特徴や優れている点など細かくご紹介下さいました。

塩田教授が低温真空抽出法のアロマについて語ったこと・・・

成分が変質せず、香りの再現性も高い!

他の抽出法(水蒸気蒸留法など)と比較すると成分量が100倍取れる!

低温真空抽出法で抽出した「八重桜」や「ぼたん」などの香気成分(セルエキストラクト)について
成分分析の結果、どのような作用を持つのかデータで詳しく解説頂きました。

ESR(電子スピン共鳴法)や活性酸素・フリーラジカル消去能の測定などの検査結果も発表。

八重桜には高い抗酸化作用があること、
紫色のぼたんはヒドロキシルラジカルが低濃度で消去出来ることなどデータ開示を下さいました。

これらのデータから低温真空抽出法のアロマに何が言えるのか・・・

機能性アロマであることが証明される。

医療現場で認知症ケアにアロマを使用した改善効果とエビデンスも発表下さいました。

これは、NIRS(脳の血流測定)を異なるアロマで行い、
どの香りが認知症ケアに適した脳の血流が確認出来たのか、
香りのよって脳の活性化する場所が異なる事をデータを見ながら解説下さいました。

アロマは認知症患者の認知機能障害に効果的であり、
老化や病気の原因となる活性酸素を消去することが可能であることをご説明頂きました。

続いて・・・

低温真空抽出法が織り成す世界観についても各地で行われている取り組みをご紹介下さいました。

間伐材や規格外品など国内の既存資源の有効活用はもちろんですが、
アジアを中心とした産業活性にも低温真空抽出法のアロマが活用されています。

また、低温真空抽出法は香気成分の他に植物残渣(乾燥品)が出ます。

その乾燥品に酵素活性が残っていること、
植物の素晴らしさを保持したまま全ての抽出物が活用出来ることをご紹介下さいました。

塩田先生のご講演の後は弊社代表伊藤による講演を行いました。

ワークを取り入れながら、実際に低温真空抽出法のアロマをご体感頂きました。

初めて「桜」や「苺」などの天然100%の香気成分を嗅いだ方が沢山いらっしゃいました。

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低温真空抽出法のアロマの使用法をご紹介、ご自身で化粧水を作って頂きました。

希釈率や注意点など低温真空抽出法の特徴を踏まえて、ご紹介させて頂きました。

また、低温真空抽出法により人間だけでなく環境に与える作用とその循環をご説明し、
アロマセラピーを軸とした産業・地域活性化なども触れていきました。

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最後には質疑応答のお時間を設けて・・・

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参加者の皆さまからご質問に塩田先生がお答え下さいました。

アロマセラピストの方だけでなく、各業種の企業様など皆様のご所属が多岐に渡り、
ご質問内容も多岐に渡りました。

最後に今回のセミナーで実施したアンケートをご紹介致します。

【低温真空抽出法のアロマについてご意見お聞かせください】

人工的な香りではなく素材そのものの香りを再現することが出来るのが凄いと思います。

とても良い香りでした。

本日サンプルを見せて頂いた、桜も苺も良い香りだと思いました。

細胞水と乾燥品の個体分離と認識していましたが、
乾燥品を加熱した水の抗酸化能を測定されるなど、低温真空抽出法の可能性をとても感じました。

実際にいくつかの香りを使用させて頂き、
その安全性と肌への浸透性の高さにとても可能性を感じます。
普段、日本の薬草を使った美容やセラピーを行っていますが、
日本独自のアロマによってさらに幅のある、また効果の出る施術をしていきたいと希望しています。

使い易そう。分子量が小さいので効果が高そう。

成分の抽出率が高いので、色々な場面で使える可能性が増えていくのが楽しみです。

今まで抽出出来なかった香りの抽出はとても大きな進歩だと思いました。
アロマが日本では主に雑貨として扱われている今、医療への大きな進出に期待します。

また是非トライアルしてみたいと思っています。

すごく魅力的でした。

イニシアルコストが低いところが良いと感じました。
アロマの活用が農産物の有効活用の向上+販路拡大に繋がれば良いと感じました。
勉強になりました。

未だ新し過ぎるのでゆっくりアプローチしていきたい。

従来の抽出法では得られない香りが入手出来ることに大変期待をしております。

アンケートの一部ですが、ご紹介させて頂きました。
ご協力頂きました皆様、ありがとうございました。